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原種(Species) |
★アーグチフォリウス(H. argutifolius)
種小名:鋭い鋸歯をもつ葉。
原生地:コルシカ島(フランス)、サルデーニャ島(イタリア)。開けた草地に分布。
花:緑、丸弁梅花様カップ咲き。花径2〜3p。1本のステムに30輪以上の花をつける。
葉:深緑色、3枚の小葉に分岐し、葉は硬く、はっきりとした鋸葉がある。常緑性。
特徴:草丈は40〜120cm。開花後地上部が枯れるが、株元から新芽が吹き、株立ちとなる。
栽培:耐寒性はやや劣るが、耐暑性有り。丈夫で育てやすい。 |
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★フェチダス(H. foetidus)
種小名:悪臭のする。
原生地:イギリス、ドイツ、フランス、スイス、イタリア、スペイン、ポルトガル。明るい林床から開けた草地。
花:黄緑、緑色の丸弁鈴咲。花径1〜1.5p。株によっては花弁の縁に朱のリップが入る。大株は、1本のステムに100輪の花をつける。
葉:黄緑〜深緑。7枚以上の小葉に分岐し、紅葉の様。常緑性。
特徴:草丈は40〜70cm。開花後地上部が枯れるが、株元から新芽が吹き、株立ちとなる。
栽培:根が貧弱で過湿に弱いため、梅雨から秋にかけて雨に当てないこと。花後は、花柄やステムを切り取り、株の充実を図る。 |
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★リヴィダス(H. lividus)
種小名:鉛色、青みがかった灰色。
原生地:マジョルカ島(スペイン)。
花:あずき色から緑色まで、変異に富む。丸弁梅花様カップ咲き。1つの花軸に多数の花。花径1.5〜2p。
葉:深緑色。葉脈が白色にぬけ、模様を描く。3枚の小葉に分岐。葉は柔らかで鋸歯は全くといっていいほど目立たない。常緑性。
特徴:草丈は20〜40cm。小苗(2年苗)の状態で開花する(種を蒔いて翌年開花する)が、茎は弱い系統が多い。
栽培:寒さに若干弱い。夏の高温多湿に注意。梅雨等の長雨を避け、風通しの良い明るい日陰で管理。 |
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★シクロフィルス(H. cyclophyllus)
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★ムルチフィダス(H .multifidus)
亜種:ムルチフィダス(H. m. multifidus)、ヘルツェゴヴィヌス(H .m. hercegovinus)、イストリアクス(H. m. istriacus)
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★オキシデンタリス(H. occidentalis)
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★オリエンタリス(H. orientalis)
亜種:オリエンタリス(H. o. orientalis)、アブチャシクス(H. o. abchasicus)、グッタータス(H. o. guttatus)
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★ プルプラセンス(H. purpurascens)
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